2017年5月9日火曜日

バラフェア2017@石橋文化センター

4月29日から5月21日まで石橋文化センターで開催されているバラフェアを見物しに行ってきました。花の盛りのちょいと前っぽかったけど、そのぶん、咲いたまま枯れて色がくすんでしまったのが少なく、バラの鮮やかな色彩と香りをたっぷり堪能できましたよ。









元プールがあったあたりのワイルドフラワーの花壇も素敵でしたよ

石橋文化センター
福岡県久留米市野中町1015
0942-33-2271

2017年4月21日金曜日

池町川沿いの里桜は散り始め



4月20日、池町川あたりを散歩。川沿いの里桜の並木は早くも散り始めていましたが、ふっくらボリュウムのある花が美しかったです。来週前半までなら、十分に愉しめるんじゃないかな



2017年1月6日金曜日

福岡における、うどんつゆと蕎麦つゆの問題

左が久留米・一番街「城島うどん」のごぼう天そば、右が新宿・しょん横「かめや」の天玉そば

東京の経堂から福岡県久留米市に引っ越して、醤油が甘いとか、刺し身が硬いとか、いろんな食文化の違いに戸惑っているのだけど(元々は福岡育ちなんですけど、30年も関東の味に慣れてましたからね)、今のところ、一番切実なのが蕎麦つゆの問題なんです。

福岡の場合、一部のこだわりのある蕎麦屋は分からないけど、チェーン店の「ウエスト」をはじめ、一般的なうどん屋で食べられる蕎麦のつゆって、うどんど同じつゆなんですよ。つまり、関東の人から見れば関西風のつゆですね。ちなみに、福岡にはうどん屋に比べて蕎麦屋はかなーーり少ないです。

たまに食べるのなら、「まあ、これもありかな」なーんて諦めがつくけど、これしか食べられないとなるとツラい。あの、醤油が立った味わいの向こう側に鰹節の出汁を感じられるつゆが恋しくなるんですよ。

じゃあどうするか。そうです、自作するしかない。大好きな神田「まつや」みたいな本格的なつゆは、どんだけ鰹節を使わないといけないか分からないし、コスト的に無理があるので、僕が使うのは、顆粒だし(シマヤ「無添加だしかつお」)、醤油(ヤマサ「有機丸大豆の吟選しょうゆ」)、希釈タイプの麺つゆ(ミツカン「追いかつおつゆ」)、酒、みりん。

気をつけないといけないのは、コチラで売っている希釈タイプの麺つゆは昆布出汁メインのものが多いので、なるべく関東風に寄せるには、鰹出汁メインのものを選ばないといけません。あと、コチラの一般的な醤油は人工甘味料が入って甘いので注意です。

これら調味料を組み合わせ、なんとか路麺店の「富士そば」あたりには寄せられたような気がします。これ以上、凝ることはできるけど、あくまでに日常的な昼飯用の蕎麦つゆなんで、パッと簡単に作れることが最優先。

そういえば、上京したばかりの頃は、大学の学食の麺コーナーで、なんでうどんのつゆが醤油色なんだって憤ってましたっけ、逆に。あの頃から、めんのつゆの問題は悩ましかったんですね。

見た目はちょいと色が薄いけど、しっかり醤油が立ってる味わいになってます
麺は熊本の五木食品の乾麺「コシと歯ごたえの藪そば」で200g入りで89円くらい
うどんのつゆは関東でも売ってる、ヒガシマルのうどんスープの素を使ってます
麺は生のうどん玉でスーパーで1玉30円くらい

小諸蕎麦」みたいに蕎麦は関東風、うどんは関西風って使い分けてもらえると有り難いなあ。あ、うどんでも、けんちんと鍋焼きは関東風の方が好きかな。


追記2017.01.07)
希釈タイプのめんつゆですが、経堂に住んでいたときに愛用していたのは、にんべんの「つゆの素 1000ml(3倍濃厚)」でした。鰹出汁がきいていて、醤油の立ち具合と甘みのバランスが良く、なんといってもスーパー「ライフ」や「オオゼキ」で特売になると398円くらいで買えたのが有難かったです。久留米ではあまりスーパーで見かけないし、見かけてもほぼ原価で売っているので手が出ないのですが……(涙)